鈴本4月上席昼、初日。トリの支障、実は事前に、
“圓生師匠の持ちネタで10日間、夜席のトリを取ってくれませんか?”
と頼まれたのだが、
“できません”
と即答。
“圓生の噺でトリが取れるぐらいなら、俺が七代目に名乗りあげてらあ!”
といじけながらも、いつもの&ラ・マラゲーニャで元気にトリを飾っておられました。
私はといえば、風が強かったせいか、なんと高座で目にゴミが入るというアクシデント!屋内なのに“なぜにぃ〜?”(愛楽兄のギャグ)
先代円楽師匠ばりに流れる涙を拭いながら「歌のおねえさん」をお送りしました。お越し下さいました皆様、大変失礼致しました。
支障にその話をしたら、“そういうときは、途中で人情噺に切り替えるんだ”だって…そんな器用なことできるくらいなら、私が八代目に名乗りあげてらあ〜!